『断熱性能の地域区分』
東西に細長い日本。
地域によって断熱性能の基準が異なります。①~⑧地域
例えば、北の北海道は ①地域、②地域
東北地方は③地域・・・
熊本は⑥⑦地域に該当します。(天草や八代芦北地方・鹿児島は⑦に該当)
Ua値表示↓↓↓
☆”Ua値”とは
断熱性能を表す際の指標です。
Ua値(外皮平均熱貫流率)=熱損失量(w/k)÷外皮面積(m2)
Ua値が低ければ低いほど熱が逃げにくい。
つまりUa値が低いほど断熱性能が高い!
よく耳にするZEH(ゼッチ)基準は Ua値 0.6
エコラボホームは G2グレード、 Ua値 0.46以下を 目指しています!!
(こちらはお客様のご予算、ご要望によります)
G2グレードでは国が定める省エネ基準の住宅よりも およそ30-50%のエネルギー削減
効果があります!
さらにG2基準以上の住宅では 家の中の温度差で起こるヒートショックを防ぐことが出来ます。
日本では年間2万人のかたがヒートショックで亡くなられてるのはご存じでしたか??
まとめます。
HEAT20、G2グレードでのメリット。
①快適に過ごせる。断熱性能が高い。冬の暖房の熱が逃げにくく、
夏は外の熱気が室内に伝わりづらい。
②光熱費が安くなる。
冷暖房の削減。圧倒的に冷暖房がきき、コスト削減。
③結露が発生しづらい。
結露→腐食・カビ→健康リスク 悪
結露が発生しづらいと、メンテナンスが楽になり、カビダニ防止で健康に良い。
通常よりコストは上がっても健康で、ランニングコストが安いと メリットしかありません。
日本の住宅の断熱性のはこれまで 他世界的に見て劣っていました。
(アメリカ、ドイツ、イギリス、フランス等)
古い基準の家に住み続けるより、新しい基準の断熱で快適に過ごしましょう♪
エコラボホーム(注文)ではトリプル樹脂サッシ 標準・他断熱施工もこだわっています!!
~~ 断熱 5つのポイント ~~
断熱の基本は、断熱材で家をくるむこと。
太陽光と上手に付き合うこと。この先の家族の健康や光熱費、お客様が住宅にどういう効果を期待するのか。
また、予算とのバランスや設計やデザイン上の制限など様々な点を考慮し5つのポイントを軸に広報や設計、材料を決めて実現に至ります。
①日当たり
夏は家に入る陽の光を遮り、冬はたくさん取り入れる(日射遮蔽、日射取得の法則)
庇など窓周りの設備の工夫、窓の位置や大きさを最適にする。
②断熱材
様々な断熱材がある中で、それぞれに長所と短所があります。
③気密
建物の隙間をふさいで気密性能を上げると室内の熱の流れをコントロールしやすくなり、温度ムラの少ない快適な住まいになります。
④計画換気
建築基準法で義務付けられている24h換気。
従来の換気では熱が逃げてしまいますが、熱交換型の換気設備を使えば快適な室温をキープしながら換気が可能。
断熱効果を損ないません。
⑤空調設計
家は夏を中心に考えて風通し良く、というのが昔の日本のつくり。
今は違います。 夏冬は窓をあまり開けずに室温を効率よくキープすることが重要。
そのためにより良い空調設計が大切です。