ここでは、エコラボホームの建築の流れと、標準仕様はいったいどういったものを使用しているのか?をお伝えします。
「エコラボホームで建てると、どんな家になるのか?」を掴んでください。
※エコラボ.ホームでは ◎規格住宅 ◎半規格住宅 ◎注文住宅 ◎松尾式(全館空調) ◎スマート2030
のシリーズがございます。 以下は規格住宅の場合で記載いたします。
【お家の外観】
エコラボホームでは、2階建て、平屋をたてています。
エコラボホームの2階建ての特徴は、なんと言っても「総2階建て」という、真四角の形にあります。
そして片流れの屋根(南向き)。計算された軒の出。 これには意味があります。
真四角にすることによって、材料の効率化、耐震性の向上などの効果があり、余分な費用をかけなくて済むのです。
まさに「コスパの高い形」と言えるでしょう。
構造について
見える部分だけではなく、見えない部分が、実は一番重要です。
お部屋の中を見る前に、まずは「構造はどうなっているのか?」から見ていきたいと思います。
構造は、お家が出来上がってからは見えない部分なので、実際の建築中の様子をみていきましょう。
地盤調査
家を建てる前に必ず、地盤の強さを確認します。
ここで「地盤が弱い」という事が分かると、地盤改良という作業が必要になりますが、
こちらの土地は問題ありませんでした。
ベタ基礎工法
エコラボホームでは、すべてのお家に「ベタ基礎」を採用しています。
基礎の面積が狭い「布基礎」と比べると、価格は高くなりがちですが、
地震に強い事や、家が傷みにくいという特徴があり、良い家の必須条件となっています。
木造軸組工法
日本で一番、一般的な工法です。
「木だけで耐震性とか大丈夫なのか?」と思われる方もいるかも知れませんが、
接合には頑丈な金物を使っていて、家ごと面材で囲んでしまうため、
耐震等級3を実現する事ができます。
屋根+通気層
屋根には、耐久性の高い「ガルバリウム」を採用していますので、長期間メンテナンスフリーです。
そして、屋根の下に空気の通り道を作る事によって、材料の劣化を抑制しています。
↑いくつも空いた穴から空気が抜けていく
太陽光パネル/蓄電池 の時代
こちらのお家には11キロワットの太陽光パネルを搭載しています。
金額にして、約1-2万円前後の売電収入を得ることが可能です。
(容量は屋根の大きさによっても変化します)
電気代高騰の昨今、太陽光はもはや必需品で、2023年から東京都のほうは新築住宅には太陽光を設置する義務が制定されたそうです。
全国にも波及しそうですね。といえども太陽光 そして蓄電池は必須の世の中です。
電気代は昨今 昨年の1.2倍の増加ペース!! 一番使う冬の電気代は 太陽光さえもつけていなければ3-4万は当たり前という時代がやってきました。
外壁に付けられたパワコン
こちら蓄電池
構造用パネル
エコラボホームのお家では、「構造用面材」と呼ばれるパネルを全面に張ることで、さらに耐震性を高めています。
こちらは、ハイベストウッドという面材です
防蟻処理(シロアリ)
木造はコスパが良い反面、シロアリに弱いという弱点があります。
そのため、地盤面から1mの高さまで薬剤処理をすることによって、
シロアリから大切なお家を守ることができます。
↑分かりやすいように色がついた薬剤
透湿防水シート
木造のもう一つの弱点が、水に強くないということです。
そのため、「透湿防水シート」と呼ばれるシートを貼ることが一般的です。
エコラボホームでは、デュポン社製のタイベックシルバーで全体を包むことによって、
防水性、遮熱性を高めています。
こちらの透湿防水シートはかなりの高性能。他工務店、メーカーさんもあまり使われているところは見ません。
よく、建築現場では他社メーカーの白のシートを見ませんか?? デュポンを侮るなかれ。
透湿・防水・遮熱シート タイベック®シルバー │ 製品紹介 │ 旭・デュポン (tyvek.co.jp)
シルバーは、さらに性能がいいのです✨ 数年後、数十年後、安いものでは 腐食します。
見えないところこそ!いいものを使うのです。
通気層+外壁材
その後、屋根と同じ様に通気層を作ります。こちらも材料が傷まないための工夫です。
そして通気層の上から外壁材を張ります。
ちなみに、外壁材はKMEW社の「はる一番」という、ガルバニウムを加工した外壁材です。
こちらも長期的にメンテナンスフリーなため、安くて良い家には必須です。
↑シートの上に通気用の板を留め付ける
↑その上から外壁を張っています
検査機関による検査を2回
エコラボホームでは、第三者機関による検査を3回行います。
検査によって、きちんと施工されているか?をチェックしていただきます。
吹付け断熱材
その後、ウレタンフォームを壁・屋根に吹き付けていきます。
吹付け断熱をすることによって断熱性はもちろんですが、気密性も高まります。
ちなみに、エコラボホームの家は、Ua値/C値は 実際相談会でお尋ね下さい。
壁に吹き付けられた断熱材
天井に吹き付けられた断熱材
内部の工事
その後、壁・天井を貼ったり、
↑天井を作っています
↑フローリングを張っています
電気を通したり、壁紙をはったりして、内部が出来上がります。
↑電気工事の様子
最後の検査
そして最後に、もう一度検査を受けて完成です!
完成したお家
では、完成したお家を見てみましょう。
広めのLDK
1F南側には みんなで一番多くの時間を過ごすリビングを!!
南に大きめの掃き出し窓があれば、 夏の西日が入る西側などは必要最低限の窓でよいです。
『パッシブの考え』夏は軒や庇で陽を遮り、冬はなるべく陽を取り入れる考え方。
窓は一番冷気、熱気が入るところです。 必要な個所に必要な窓を。 不要なところは減らしましょう。
もちろんエコラボホームの窓はトリプル樹脂サッシ。最強の窓ですので、断熱効果は抜群です👍
システムキッチン「トクラス製Bb」
エコラボホームの標準仕様ではトクラスのBbを採用しています。
IHコンロ、標準で人造大理石!で 使い勝手の良いキッチンです。特にとクラスは人造大理石が得意部門。他社のものより厚みがあり
天板とシンクはつなぎ目がありません。
(パネルの色はお好きな色をお選びいただけます。)
収納は基本オープンクロゼット
エコラボホームは基本 オープンクロゼット採用。 折れ戸や引き戸をつけるだけで数万-10万以上。子供部屋、寝室等プライベートな空間は基本自分たちしかいませんし、部屋も広く見えます。 それと湿気もこもらないんです!
もちろんオプションで扉をつけることは可能♪ ロールカーテンという作戦もいいですね。(金額を抑えられます)
壁紙はお好きなデザインを選んで頂けるため、お部屋のアクセントになりますね!「別に扉がなくても問題ない」というお客様も多いですよ。
システムバス「トクラス・エブリィ」 洗面台/メーカー選べます トイレ/メーカー選べます
こちらもキッチン同様 トクラス製✨ 標準の1坪サイズ(1616)
今は カビの繁殖先でもあるカウンター無し!という方も多く すっきり広くも見せれます。
洗面台は基本プランと オプションでいろいろ選べます。
造作のカウンター洗面もいいですね!
トイレは基本 リクシルのアメージュ。 オプションで他メーカーOK
玄関「ジエスタk2仕様」
高い断熱性など、機能が充実しています。
タイルは玄関にあったデザインをお選びいただけます。
日本製トリプル樹脂「シャノン トリプルⅡx」サッシ
エコラボホームでは、エクセルシャノン社製の「トリプル樹脂サッシ」を採用しています。
アルミの1000倍、熱を伝えない樹脂サッシと、
3枚ガラスの間にアルゴンガスを封入した、国内でも最高性能の窓です。
結露が出ないことによって家を長持ちさせることができますし、
なにより、窓を変えただけで光熱費がとても安くなります。
こちらを標準仕様とした工務店はなかなか熊本にはいないと思います・・
部屋の温度を外に逃がしずらくするため、エアコン1台で過ごすことが出来るのです。
空調との組み合わせで 1シーズン 1台のエアコンのみでOK👍
小さな窓の網戸は、スライド式。
集中型換気設備「ルフロ」 ※建物の種類によっては第1種間換気となります
こちらは、屋根裏に設置された「換気設備」です。
各部屋の空気をここに集めて、外に排出しています。
一般的なアパートには、各部屋に排気口はありませんが、
エコラボホームの家では各部屋にこのような排気口を設置しています。
そうすることによって、効率的に空気が入れ替わり、
常にクリーンな空気環境を保つことができます。 窓を開けずとも24h換気が出来ています。
「エコキュート」
給湯器には、エコキュート を採用しています。
AIが搭載されたお天気リンクシステムや、フルオートW追い炊き機能がついており、
省エネ性、機能性ともに充実したシリーズです。
WOODONE社製「ソフトアート」
フローリングには、WOODONE社のソフトアートシリーズを採用しています。
オレフィンシートでコーティングされているため、汚れ、傷、へこみなどに強く、清潔を保つことができます。スマート
建具
建具も、ソフトアートシリーズよりお好きな物をお選びいただけます。
稼働棚(オプション)
こちらはオプションですが、お客様の要望に合わせて棚や収納を付けることができます。
「価格について」
3年前のコロナウイルスに始まり、ウクライナ情勢、世界はめまぐるしく変わりました。
そしてまだ終わろうとしてません。。 このような世界情勢に 物価高騰や半導体や設備機器の部品などの遅延など、そして”ウッドショック”ということまで
起こり、住宅の価格は近年跳ね上がっています。
そういうことはあまりお客様には 他メーカーはお話しないと思いますが、
土地代や外構費、諸経費などは、お客様によって変わってしまうのです。2-3年前と比べて 住宅の価格はかなり上がっているということです。
昨今は住宅ローンの”金利の上昇”まで懸念されています。
ともかく、賃貸に住み続け賃貸料を払い続けるより 一刻も早く戸建てを建てたほうがいいのです。
金利の面、住宅の価格を考えると賃貸料を払っている方がもったいないです。
数カ月単位で木材の価格、金属の価格など 日々変動しておりますので 見積もりも3カ月単位で変わっていくといっても過言ではありません。
ですので、早めに行動、 ぜひエコラボホームで一度お話を聞いてみてください😊